家庭でヨーグルトを作りたいのですが?
___もともと放っておいた乳に自然に乳酸菌がついて発酵したのが起源なのですから、ヨーグルトを作るのはなにも難しい事ではありません。世界では当たり前のように家庭で作る国も多いのです。 ___それでは、ヨーグルト作りのコツをご紹介します。
材料:牛乳、市販のプレーンヨーグルト
アドバイス
- 保存瓶や泡立て器などの器具は熱湯消毒しておくこと。
- 牛乳はすでに殺菌ずみの状態で販売されているので、改めて加熱殺菌はしなくても大丈夫です。
- 脂肪の摂りすぎが気になる人は、低脂肪乳や無脂肪乳を利用すると良いでしょう。
- 保温器がないと発酵温度を保つのが大変ですが、こたつの隅やストーブの近くに置いたり、毛布でくるんだり工夫してください。
- 家庭で作ったヨーグルトは、2日間をめどに食べましょう。
これを”タネ”にする場合は2回くらいまでです。乳酸菌の活力が落ちたり、雑菌が入って固まらなくなるからです。
- 粉末乳酸菌が入手できれば、これを使って試してみて下さい。
- 牛乳にクリームやスキムミルクを加えて味や成分を変えて作ることもできます。
- 出来上がりが、とてもすっぱい場合は、発酵温度が高すぎたか、時間が長すぎたのが原因です。
やわらかすぎの場合は、発酵温度が低かったか、時間が短かったのが原因です。
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