この移動販売を始めたころは、コンバットケースで売っていたそうだが、今回、思い切って新車の軽トラックを大改造して、ピカピカの移動販売車でやって来た。 この車は、「食料品等販売業」、「乳類販売業」の許可を保健所から取得しており、給水タンク、手洗い、自家発電装置、冷蔵庫などが完備されている。相当お金をかけたようだが、「牛乳が主役にならなくてもいい。いろいろなもの、いろいろなお店とのコラボレーションをしていきたい」と熱く語る氏の情熱が伝わってくる。 「チルドのおいしい牛乳をお客さんに飲んでもらいたい」という川和氏の思いが伝わったのか、「以前はコーヒー牛乳が倍以上売れていたが、この頃は半々になってきたのがうれしい」と語っていた。 |